無論、そんな「恋愛を隔てて結ばれた親」を持たない子が、恋愛を学ぶはずもない。
あこがれたり望んだり、気持ちだけ持つのは容易ではある。
…が、行動として表すにはどうしても稚拙なものとなってしまうのである。

ところが、そんな恋愛下手ばかりの人間が多いにも関わらず、周りの風潮は「恋愛のプロセス」を当然とし、「社会的なプロセス」を蔑む傾向が強くなって……結果、疎遠となる者が増えてしまっている。

(……自分は先に述べた通り、観念そのものが薄いので、また極端な例になってしまうのだけれど。(ーー;)

3については……だいたい還暦迎える位の世代の人の時代には「30超えて結婚しないのはどっかおかしい人」なーんて感じたっだようで。(苦笑)

「周りがそう言うから」「世間体の問題」から、そういう社会性に流されるが如く結婚をしたようなケースも当然あったのだが、
「今はそうでもない」のだ。

価値観の多様化などと都合のいい言葉があるが、まさしくそれにあたる。
その多様化は「結婚し家族を持つことを生きる糧としない」考え方も増えた。

……で、おおもとに話は戻るけど、これらの要因から今がある、という訳で。

止む得ない傾向なのかもしれない。
国は随分前から少子化への懸念云々を述べられているが、これらの要因を回避し、改善へ向かうための考え方はそれなりにあるはずにも関わらず……どうもその複数の要因を理解していないらしい。

家族を持つことへの意義。
そのメリットを強くアピールするだけでも、人の心は随分違う方向へ向かうのだが………うーん、国自体がもはやそう言う思考へ機能しないかもしれないなあ…これは。(ーー

むしろ、そういうのは個人レベルでどうにかしろ……と開き直ってるのかもしれない。

このままでは、自分のような輩はどんどん増えていくだろうが…はてさて…。

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