萎える思い…

2004年3月1日 お仕事
会社の雲行きは前から芳しいものではなかったのだが、そろそろその悪さも今年の春から本格的になりそうである。

社内にて、2月当初から高年齢層の早期退職者の募集をすすめているのは知っていたのだが、それに乗じて若年層も辞める方向でいるものも幾らか出ている。

退職者の後に、穴埋め的人員を促す状況は不透明で乏しい。
そうなると。
まだ若年でいる内に見切りを付け、別の仕事を探した方がまだマシと思う者も浅からずいるのである。
中には、とても子供を育てていられる状況や給与を期待できないと考える者もいるのだろう。
自分と同じ世代の者も辞めてしまう者も現れ始めた。

かくいう自分も、前々から転職活動を進めており、そろそろ本格始動の方向を考えている。
せっかく役職をいただいて給与がある程度あがったとしても、それでもまだ自分が食べていけるだけ程度の給与しか得られず、今後の昇給の見込みが期待できないここにいては困窮の一途だ……などと。

この会社でずっと仕事をしてきたが、仕事への情熱とプライドはほとんど育たなかった。
倦怠感ばかりが残る今日、いつまでもここへ留まる必然はないのだろうが…。

次のステップへ移るには、まだまだ難関は多い…。

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