>社員の心のケアなどに配置されている産業カウンセラーの約8割が、
>社員の職場でのいじめに関する相談を受けていることが、
>日本産業カウンセラー協会のアンケートで分かった。
>弁護士などが実施する労働相談でも、ここ数年いじめに関する相談が急増して
>おり、大人の世界でもいじめは深刻化していることをうかがわせている。

いい大人になって、回避するだけの知恵も持てないのはいかがかと思う反面、する側の程度の低さもうかがい知れますわねぇ…。
(´ω`)

そうそう。

むかーしバイトで。

ある日、新しく入ってきた子が…あんまし場の空気読めない子で、ちょっと足りない感じの子でもあったんですよ。

ただ根は素直で明るい子だったので、自分としては悪い印象ではなかったのですけど、ところが他のバイト仲間には印象最悪。

いつの間にやら。
その子は素直で無知なトコを利用され、パシリさせられたり奢らされたりしていて……。
そのウチだんだん本人は暗くなって、半年弱でバイトを辞めてしまいました。

…連中もあざといと言うか、自分がいない時によくしていたようで、バイト辞めてから事の真相を知ったわけでして…。
(目の前でやれば、必ず自分が仲裁に入るのを解っていたから)

いじめる方もいじめられる方もそれなりの要因というのがありますけど、こういうのは

公私混同併せ持っての淘汰行為

なんですよね…。

仕事場で大人にもなって「いじめる側」は、対象が自分達にとって(公私様々な理由で)「障害になる」と判断してるから。
「いじめられる側」は、周辺への気配りが無く、(業務をしっかりし過ぎてor傷害出して)突飛な行動を取ったりしているから。

会社は良くも悪くも集団形成されていますから、個人プレーは最も嫌がられますからね。
…とは言え、ネガティブな手段…淘汰行為を用いて安易な解決をしようとするのもまた知恵の無さの顕れに感じます。

最後に。
会社でいじめられない簡単アドバイス。

・自分の会社内での実力・程度・資質を知ること
・周辺の利害関係を理解すること

この二つをベースに、自分がどれだけやりくりするか、それだけでもいじめ云々から回避出来ます。
いつ来るかもわからない他人の善意なんぞ期待するものではありません。
どちらかと言えば悪意の方が多いのですし、何をするにしても、ですね…。(´w`)

職場は死なない戦場であります……。
会社が「社員の退職金(見込み分)半額分を投資信託に委ねる」という方針を打ち出し(DC・確定拠出年金ね)、その運営・管理を社員個人ですることになりまして…。

以前からそのようなアンケート等が人事からきてたのですけど、ホントに実施するとは思いもよらず、ちょとびっくりしてます。
いつも経営に対して二番煎じの後手後手な我が会社が、先だってこのような展開を進めるとは意外でして…。(苦笑)

で、その方針を元に、以下の選択肢がラインアップされました。

●長期定期預金(リスクのなし、ほぼ金利0でそのまま積立)

●国内債券(リスクあり、+-の比重は弱め)

●国内株式(リスクあり、TOPIX投資の総合タイプ、他数種)

●外国株式(リスクあり、DOW投資の総合タイプ)

●外国債券(リスクあり、アメリカを中心に数カ国複合)

●複合投資(国内債券・国内株式・外国株式・外国債券の4種)

ようはアレですね。
退職金を、会社が積極的にバクチで使えと率先しているってことですな。(苦笑)
まあバクチが嫌なら無難に定期預金に入れても構わんが、その代わり額はしょぼいぜ…ってな感じで。

……………実際、冗談抜きでしょぼいんすけど。(´・ω・`)

で、今度の4月下旬に否応なくその選択を確定し、6月から進める予定になってます。
以前からまとまったお金あれば、そういう投資できればとは思ってたので、これを機に積極的に頑張ろう思います。

もっとも、投資信託通しての、従来の個人投資家とは違う展開ですけどね。

萎える思い…

2004年3月1日 お仕事
会社の雲行きは前から芳しいものではなかったのだが、そろそろその悪さも今年の春から本格的になりそうである。

社内にて、2月当初から高年齢層の早期退職者の募集をすすめているのは知っていたのだが、それに乗じて若年層も辞める方向でいるものも幾らか出ている。

退職者の後に、穴埋め的人員を促す状況は不透明で乏しい。
そうなると。
まだ若年でいる内に見切りを付け、別の仕事を探した方がまだマシと思う者も浅からずいるのである。
中には、とても子供を育てていられる状況や給与を期待できないと考える者もいるのだろう。
自分と同じ世代の者も辞めてしまう者も現れ始めた。

かくいう自分も、前々から転職活動を進めており、そろそろ本格始動の方向を考えている。
せっかく役職をいただいて給与がある程度あがったとしても、それでもまだ自分が食べていけるだけ程度の給与しか得られず、今後の昇給の見込みが期待できないここにいては困窮の一途だ……などと。

この会社でずっと仕事をしてきたが、仕事への情熱とプライドはほとんど育たなかった。
倦怠感ばかりが残る今日、いつまでもここへ留まる必然はないのだろうが…。

次のステップへ移るには、まだまだ難関は多い…。