ナツノクモ 1

2004年5月30日 読書
オンラインゲームに関わる漫画描かせたらピカ一のお方。
知る人ぞ知る、篠房六郎氏の漫画新刊です。


………まさかIKKIで連載しているとは露にも思いませんでした。(爆)


アフタヌーンにて連載していた「空談師」が、思いのほか早めに大団円(打ち切りのよーな感じでもあったけど…)となってしまったんで、ずっとガックシしていたんですよねー…。

作者はその後、ひきこもり人生を始めているのだろうと、勝手に想像していたりして……って、ほら、単行本のコメントが何かとヤヴァイ内容ばっかしでしたから。
(まあネタなんだろうけど…)

空談師の最終巻が出てから半年以上して、初めてIKKIに掲載されていることに知った段階だったので、やっとこの話を最初から知ることが出来たのですが………。

空談師と芸風、変わってませんね。w(いい意味で)

ゲームの舞台は空弾師のと繋がっているのだろうけど、主人公達は流石に別人です。

オンラインゲーマーな自分として、篠房六朗氏の登場キャラのプレイヤーに対するリアルな精神描写にはぐっと来るものがあります。より興味もそそられます。

…ただ。
オンラインゲームを知らない、もしくはプレイすら思考の範疇にない方にとってこのお話は、全く理解のできない「異国の本」に感じるかもしれないですけどね。(苦笑)

それだけこの漫画は難解なお話だったりします。
単純さも大いに含んではいるんですけどね。

もし興味が湧いた方がいましたら、一度目を通してくだされると幸いであります。
…なんじゃこりゃ?って言われるかもしれないですけど。
(^^;

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