むかーし、大学を留年した主人公を題材に、シビアな色恋沙汰や当時の世相をなにげに綴った漫画を描いていた人が、なにげに砕けまくった漫画がこれです。w

大学を舞台に、オタクーな面々が、七転八倒しながら時の流れに少しずつ身を進めていくお話でありますが、もう4巻目なんですねー。(舞台も既に1年以上も経ってるし…)

彼らのいかにも漫画くさい非日常的なシーンと、現実にあるシーンを織り交ぜた内容にちょと共感(苦笑)して読んでいるのですが、特に彼ら、ヘビーなようでヘビーになりきれてない中途半端な存在なんですよね。

まあその半端さがいいんですよ。

オタクーな会話に身を躍らせつつも、パンピーな人前ではよー言えないとか、エローい同人誌を読むでも、パンピーな人の前では躊躇するシーンとか、サークル作っている割に、いまいち活動が本格的な形で表せないトコとか。(苦笑)

ちなみに主人公も中途半端なオタですが、そのせいでいっつも影薄くて、ここんとこもいかにもって感じで面白いんですよね。

今回は新たにメンバーが加わって、さらにしっちゃかめっちゃかになりそーな予感……でもないけど(笑)、次の展開が楽しみです。w

あーあと。
ノーマルな彼女がオターな彼氏を持つと、やっぱし苦労するなーっていう教訓シーンも多いのが、この漫画のもう一つの面白さだったり。(・w・

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