イッキもこの人の参入でちょっと活気づいているな〜と感じさせたりもする、篠房六郎氏作品の2巻目であります。

1巻から舞台は変わり、主人公(リアル世界ではアルコール依存症&職無しのダメ親父…ってなんか泣ける設定だなぁ…)が「精神動物園」と呼ばれる集落の護衛役として依頼を受ける話です。

…………あ、それがですね。
のっけからタイムボ○ンの悪玉三人組みたいなキャラクターが出てきたらすっかり話がおかしくなって、従来、深刻な話だったのがすっかりギャグ路線風に。
(かなりシリアスなシーンもありますが、それでも三人組のインパクトが強すぎて薄味に……)
1巻の刹那的な雰囲気がすっかりぶっとんだ内容になってます。

あとがき漫画でも作者が作中のキャラクターを借りて、計算外な展開になっちったようなこと述べています…。

やっちまったね、篠房六郎……。(’’*

というか、あとがき漫画を加え、この人の持ち味として、シリアスまじめな絵柄で、下ネタ満載お下劣マンセー……な方がとても楽しく読めますよ♪

これまたあとがき漫画でも「見立て通りなら4巻目あたりから萌え路線…」などとうそぶくトコなんて大笑いですよ。

いや、萌えはしないだろう……な。

あ、この巻の主人公の立場はありません。
出番も薄々です。
…活躍はしてるけど………でもなあ。

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