ほんの数時間程度前の出来事です。

自分は仕事を終え、地下鉄から自転車に乗って暗闇の中を帰る途中でした。

駐輪場を離れると帰り道はすぐ坂になっているのですが、数十メートル先に、同じく自転車をこいで登っている黒い人影が見えました。
自分のこぐスピードと比べてやや遅いので、その距離はだんだん縮まっていきます。

そのうち坂は上りから下りへ。

その下りへさしかかった所で、黒い人影は急にスピードを速めました。
自分もつられて、下り坂だというのも手伝って、一緒にスピードを上げ、その距離は5m程度くらいに。
この際抜いておこうとさらにスピードを上げようとした時、

その人影は、

ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!



と、見事な絶叫を……。

よくよく見ると人影は黒ずくめの格好した女の人。

どーも……。
おいらを痴漢かストーカーとかと勘違いしたらしいです。

で、スピードあげても距離がだんだん縮まっていくものだから怖くなったのか撃退の一環なのか、スゴイ叫び声を…。

なんて言いますかね。

正直、びびりましたよ、ええ。

目の前で絶叫ですもの。
あんなん聞いて、驚かない方がおかしいすよ。

で、結局。
しばらく走って、当人も勘違いしたことに気付いたらしくて、そのまますーっと走り去っていきましたが…。

でもなぁ…。
真夜中の絶叫………実際どーですよ?
あっちもドキドキだったのでしょーけど、こっちもドキドキですよ。
いきなしぎゃああああああああですから。

ちゃんと振り向いて、誰だか確認すれば叫ぶこともなかったのに、などと思う夜更けでありました。(´・ω・`)

コメント

風嶋 みや
風嶋 みや
2006年8月2日7:08

あそこの坂道は本当に怖いんですよ。
私もあそこでひったくられたり、妙な人に声をかけられたり。
そのお姉さんの気分が少しだけわかります(苦笑)。

KURE
KURE
2006年8月2日12:02

雄叫びならぬ雌叫びあげたのは丁度池にさしかかったトコだったりします。
…いや気持ちはわかるんですけど、今回のように明らかに勘違いされると、こちらとしても正直「迷惑」としか言いようが…。(^^;
これでパトカーでも通ってたら…。
呼び止められて犯人に仕立てられ、冤罪…ってオチもあるのでたまりませんよ。(><)